恋の好意が増える単純接触効果とは
Contents
今、恋愛をしているという方はいらっしゃるでしょうか。
パートナーとはいかないものの、好きな人はいるという方もいらっしゃるでしょう。
恋愛がもたらす心理効果というものはいくつかあるかと思いますが、今回は「単純接触効果」というものについて考えていきたいと思います。
恋人関係になったという方も、これからという方においても使える心理効果ですので覚えておくと良いでしょう。
単純接触効果とは、通りすがったり顔をあわせたり何気なくやり取りを交わすことによって好意を抱きやすくするというものなのです。
この効果は、1度だけ長時間を共に過ごすことよりも、複数回接触するほうがその好意が増すという事が言われているのです。
そして好意が増える心理作用を「ザイオンス効果」などと呼ぶこともあります。
少しずつ距離感が近づくように恋のはじまりに利用をしたい
例えば、好意を抱いているけれどなかなかその気持ちを伝えることができない・進展できないという方もいらっしやるでしょう。
そのような時にも単純接触効果を利用していただくことができるのです。
何気なく挨拶を交わすこと・恋愛とは違う話をすることだけでもその効果を実感できるかと思います。
少しずつ距離感が近くなっていくのを経験した方も多いのではないでしょうか。
ソーシャルネットワークによる顔をあわせなくても利用できる心理効果
最近では、SNSなども盛んになっています。
このことから、コミュニケーションツールも広がりを見せていることと思います。
メールや電話、SNSにおいても「文字にすること」で、単純接触効果は取り入れていただけます。
その際、相手の名前などを一言入れておくと良いかと思います。
ここで単純接触の「盲点」についても触れておきましょう。
お互いもしくは一方が嫌悪感を抱いているという場合においては、接触を重ねていくことによって嫌悪感が助長されてしまうのです。
簡単に言うと、好きな気持ちも回数を重ねることで増えるけれどその逆のケースも考えられるという事なのです。
「今の関係」をよく見て取り入れていくことをオススメしたいと思います。
最初の第一歩を活用したい単純接触効果
今回は、単純接触効果について触れていきました。
スタート地点に立っているという方や、あと少しで進展しそうだという方においてまで幅広く取り入れることができる心理作用ですので、有効的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
反作用的な部分も考慮しながらポイントを抑えていくと、きっとよい助けとなってくれることでしょう。